2月23日の祝日に地元大河内地区では防災研修会が行われました。
位置づけとしては、「防災リーダー」を育成することを目的に、自治会長さんやまち協の役員さん他約30人が参加しての、DIGのワークショップを行いました。
DIG(Disaster Imagination Game)=災害を想定したゲーム、ということで
各町のマップ上に、川や公共施設や病院など地域資源に色付けしながら、町内に何があるかということを明確化し、共有しました。
そのあと、ケーススタディとして、刻刻とかわる状況下で、どんな行動をとるかということを考えるワークショップでした。
例えば、台風が来る2日前にどんな行動をするか?前日なら何をするか?当日でも、午前と午後でなにをするか?
個人としての行動もあれば、地域のなかで担う役職として何をするか?という視点もあり、改めて何をすべきかという問いについて深く考えることができました。
また、最初に書いた通り「防災リーダー」の育成が目的なので、参加した人たちが今後、各地域で同じことで良いと思いますが、防災研修・訓練を展開していくかという点において課題がいくつかわかった有意義な時間でした。
この研修が大河内地区ではスタート。以前にあった、机上論で中身のない体裁的な計画書よりも、実際、どんな行動をとるべきかというアクションプランが各町で展開されていくことを期待したい。
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