2024年が始まりました

また新しい1年が幕を開けました。いつもの年末を過ごしました。
家業が忙しくなる年末の数日は、ガソリンスタンドを手伝い、31日の夜11時くらいから地元の辻原神社へ年越し参りをし、
1日の朝も大河内神社へお参りをし、辻原町のお寺へ戻りご先祖様にも新年の挨拶を行いました。

昨年はコロナに罹った祖母の介護のために親戚が集まれず、私も感染してとても静かな年始でしたが、今年は1日から親戚も集まり、本当にいつもの1年の始まりでした。おせちを食べ、お酒を飲み、くだらない会話を楽しみ、温かい時間を過ごす、そんないつもの新年でしか味わえない時間でしたが、災害はいとも容易くそれらを壊していきます。
能登半島で起きた地震はいまだ被害状況が確認できずにいます。少しずつわかってきてはいるものの、被災された方々に十分な物資は届かず、自治体の対応の遅さが気になります。1日、1時間でも早い支援の供給と復興計画の策定を願い、被災された方々への哀悼の意をささげます。

そして気になるのは、地震の起きている場所です。
関西、上越、東北、九州、北陸・・我々が住む東海や中部にも地震が起きると言われながら、そこを避けるかのように国内で地震が起きてきています。この地域で、もうすぐ起きるかもしれない…そう思って、防災に対する気持ちを再度、引き締めないといけません。松阪市の市民意識調査でも、防災に対する意識は少し薄れてきているアンケート結果が出ていました。
防災の基本は自助です。まずは自助でできることの確認をお願いします。