南小学校と大江中学校の発表会

コミュニティ・スクールという言葉を聞くようになって長い年月が経ちます。
市内でいうと、鎌田中学校を皮切りに、小野江小学校などちらほらと地域と学校が一緒になって、こどもたちの教育環境をつくっていく考え方が推進され、カタチが見え始めてきています。
12月12日(土曜)に、南小学校と大江中学校のこどもたちもテーマに沿って、「机上の仮設、地域研究、結果」という流れを大勢の前でパワーポイントで発表する発表会が開催されました。そこには、地域のいろんな角度による課題設定と研究が行われていて、交通安全、御城、などその地域ならではのものもあれば、市内共通の課題もありました。

素晴らしい発表でした!
後程、校長先生にお聞きしたら、大勢の前での発表はぶっつけ本番。リハでも話すリハはしてないとのことだったので、なおさら堂々とした発表となったことに驚きました。

私たちもよく人前では話しますが、その度に緊張します。話す前は胃が痛くなるし、ナーバスにもなります。
そんな経験を彼ら、彼女らが越えたことは大きな成功体験になると思います。

そして、地域と学校が一緒になって、教科書による勉強以外にも実体験から学びを得られる今回のような発表会は、キャリア教育の推進者として、もっと広がりを見せて欲しいと思う。