松阪市の無形民俗文化財「しょんがい音頭と踊り保存会」の活動として、市内の小学校を訪問しました。
1・2限は4年生、3・4限は5年生と、時間によって教える対象を変え、体育館に集まる人数を減らし、みんなマスクを着用しての練習会でした。本当に一からの練習でしたので、踊り手さんから丁寧に、ゆっくりと説明をしていただき、一連の踊りを覚えてもらいました。最初は、みんな見様見真似で、習得スピードは少し人によって差はありましたが、やっぱり凄いなと思うのは30分も練習すれば、ほぼ揃うレベルにまで出来上がっていたことです。
覚えてしまうとシンプルな踊りで、繰り返しの踊りなので難しくはないのですが、初めて見る踊りというのは、どんなものであれ、体のどこをどう動かせばいいかわからなくなります。そんな中で、習得していくスピードには驚かされます。
11月に行われる運動会で披露するということで、その日まで練習しれくれるのか、覚えてくれているのか、期待と不安が混じります。
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