1月19日金曜日に、三重県下の石油商業組合の賀詞交歓会が開催され、出席しました。
冒頭の1時間強を使って、講演会が開催されました。その中で、能登半島地震の発災後におけるガソリンスタンドが存在することの意義を学びました。
ひとつは、救急車両への燃料供給所としての活躍です。
消防車や消防車、自衛隊車両など人命救助のための車両が山間部や海岸べりなど人が住むところはどこへでも向かう必要があり、車が持つ機能によっては、ガソリンだけでなく重油も必要となります。長時間にわたり活躍した車両は、燃料を補充するためだけに長時間の移動をすることなく、地域にあるガソリンスタンドで燃料補給をすることで助かる命を助けられる可能性を高めてくれるということです。
もうひとつは、個人車両への燃料供給の視点です。
避難所生活で、みんなが入れる避難所もありますが、個人の特性や集団生活による危険回避のために車で車中泊をされる方々がいます。また、友人・家族などとの情報交換や最新の情報収集のためにスマホの充電をし続ける必要もあります。エアコンをきかせ、スマホの充電をするためのガソリンが必要となります。
ガソリンを供給できることが人命救助につながるということです。
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