久しぶりのインバウンド対応

4月9日(日曜日)に、久しぶりに英語のボランティアガイドをしました。
以前のガイドから実に3年以上は経っていようかと思います。

この日は、アメリカからお越しの30代のご夫婦で、今回で来日は4回目とおっしゃっていました。2週間というロングステイの最終日に松阪へ来て、松阪牛を食べたい!というご要望でした。とはいえ、松阪牛だけを食べて帰りますというわけでもなく、13時くらいに来て、17時の食事の予約時間まで街中や岡寺山、長谷川治郎兵衛旧宅、松坂城跡、御城番屋敷をガイドしました。

今、お住まいのロサンゼルスと比べて人は少なく街はコンパクト、春の陽気や桜もあって、とても喜んでいただけました。
ジャパニメーションの影響も強く、奥様はhunter×hunterが大好きだということでした。
旦那さんの方は、スポーツが大好きで、バスケットだと八村塁が所属するレイカーズ・・ではなく、クリッパーズを応援し、
野球は大谷翔平のいるエンジェルス・・ではなく、ドジャースが好きとのことでした。こんなたわいもない会話ができることに喜びを感じました。

日本の観光地にはインバウンドが戻ってきているニュースも聞くようになってきました。コロナ前と同じ又はそれ以上の観光客が押し寄せているところもあると聞きます。インバウンドの波は確かにもどりつつあります。松阪は、まだその波に乗れている感じがしませんが、大事な経済政策のひとつです。少しずつインバウンド対応を戻す必要が出てきているのを感じました。