8月10日以降は文教経済委員会の委員長となりましたが、それまでは総務企画委員会の副委員長でした。
総務企画委員会にはかれこれ4年ほど所属し、一年半ほど前からは「入札制度」について調査・研究を委員会メンバーみんなで行ってきました。今年の1月には千葉県野田市へ総務企画委員会の視察で訪問し、「公契約条例」の調査を行ったり、松阪市役所の契約監理課さんとの意見交換や勉強会も開いてきました。
また一方で、入札制度のなかでも工事契約に関わる190社の企業の方々に、昨年の6月頃から調査という名目でアンケートをさせていただき、その結果を取りまとめ、協議を重ねてきた結果として今月8月5日には竹上市長宛に意見書を出すこととなりました。(意見書の内容については、添付写真の新聞紙面をご参照ください)
時同じくして、偶然にも商工会議所の建設部会からも、「入札制度」に関する意見書が提出されました。
市長からは、「重く受け止める」という重要なご返答もいただき、私自身も利害関係にない議会として、客観的な目線で入札制度の見直しを求め、そのことを受け止めていただいたことは非常に重要なことだと感じました。
これまでの経緯からも入札制度に完璧はないにしても、それを探し続け、追い求める姿勢は必要だと思っています。
「これでええやん」「これ以上、無理やって」では、より良いものはつくっていけないと思います。少しの変化の初動が大きな変化になることもあります。その変化が良い方向に進むために、日々の取組みがあるのだと思います。
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