4月1日に松阪市の図書館がリニューアルオープンする。
図書館については、議員になった当初から多くの議論があった。その議論の果てに辿り着いたひとつの答えがついにお目見えするわけだ。
本棚の高さを抑えて開放感を出し、木目調で落ち着いた雰囲気が醸し出されていた。実に居心地が良さそうな図書館となった。
利便性が高くなった点は、貸し出しをセルフでできる点かなと思う。わざわざ受付に出さなくても機会を使えばひとりで本を借りられる。機会さえ空いていれば待つ必要がない。
また、ひとつの楽しみとしては、バラエティに富む椅子かもしれない。おしゃれで座り心地の良い椅子がお迎えしてくれる。お気に入りの椅子探しもいいかもしれない。
ただ一番大事なのは約6億5000万円の改修費の効果として、ここを利用される方々がこれまで以上に本を好きになってもらったり、知識を吸収してもらったり、勉強してもらったりできるかだ。リニューアルしてしばらくの利用者増は推測できるが、継続して利用してもらいやすい図書館になることを願う。
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