「ハラスメント報道」の不思議発見!

先週16日土曜日の地域新聞で「市議がハラスメント」という見出しで報道がありました。
これは、いわゆる「パワハラ」で、議員としての立場を使って市役所職員の数名に対し、暴言に近い言葉を浴びせたとのことです。
当該議員については、実名を公表しないという判断に議長がしたとのことで私たちには事実の報告のみありました。

当該議員は以前から議会の態度も指摘されていました。不思議なのは、地域新聞社の記者は公表されていない当該議員に取材している点です。
おそらく記事にした記者の努力の賜物なのでしょう。しかし、それにしても公表してから記事にするのが早すぎた点は気になりました。また記事の内容は当該議員の弁明一色。すごく偏った記事内容なことも気になりました。本来なら、当該議員だけのコメントではなく、パワハラを受けた被害者である職員の取材も行い、報道の平等を保つ努力をするはずです。
それが、議員の弁明一色…実に不思議な記事だと感じました。
ということで、いくつかの不思議を発見しましたので、時系列でまとめます。

 

□公式な発表からパワハラ議員のコメント掲載記事への対応が実に早かったこと

□公表されていないパワハラ議員を記者はいかに知りえたのかということ

□記事内容がパワハラ議員の弁明一本やりで、被害を受けた職員の取材をしていない記事になっていること

以上の3点です。

みなさんは、どう感じられますか。