リモート視察が受け入れてもらえない?!

毎年1月に行っている視察が新型コロナウイルスの影響で中止となりました。
視察は、松阪市の問題・課題になっていることをテーマに各常任委員会で、どこかの自治体を訪問して勉強させてもらっている調査活動となっています。自治体の人口や予算規模はまちまちですが、それでも他の自治体へ行って、問題・課題に対してどんなアプローチをしているのかはいつも勉強になります。
そんな移動が伴う視察が中止となったことは仕方のないことなのですが、「ZOOM会議」や「ZOOM飲み」という言葉が今年を彩ったように、民間企業では当たり前のようにリモート会議が行われている流れを汲んで、「リモート視察(調査)」を他の自治体に提案してみたのですが、これが結構、受け入れてもらえません。理由は、“機器の環境が整わないから‥”というものです。
庁内のどこか、ひとつくらいリモート会議を行っていると思うのですが、最低でも1時間は無料でZOOMなら使用できるし、少し面倒ですが入りなおせばできるのに…

 

コロナを理由に色んな活動を自粛しないといけない側面は確かにあります。それは感染拡大の防止のためであると思います。その軸とは別に、引き続きできることは最大限、取り組むべきだと思いますが、自治体によってはまだその温度にないところがあるというのが現実なのだと感じました。